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(c)はんだ端子の取付け……図4・34による。
(d)結線線端処理の色分けビニルチューブやビニルテープの色分けは下記の通りとする。

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図4・34 はんだ端子の取付け(例)

 

(i)直流の場合
正極(P):赤
中性極(O):黒(注)はんだはJ1SZ 3282による55sn、50sn
負極(N):青又は45snを用いること。
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第1相(R、U):赤
第2相(S、V):白 R、S,Tは負荷側
第3相(T、W):青 U、V、Wは電源側
(e)特殊ケーブルの端末処理は、メーカーの指示に従うこと。
(4)高周波同軸コネクタの取付け(図4・35参照)
使用される高周波同軸コネクタ類はメーカーの支給品で、その取付け方法は、メーカーの装備工事用図面等に記載されているのが一般的である。
(a)参考例(CO2形コネクタ、BNCプラグのオス型の場合)
ケーブル外被を7mmだけ切り取る。このとき、編組を傷つけないこと。編組を解きほぐし、誘電体を先端から3mmだけ切り取る。
解きぼぐした編組の先端をつぼめ、締め付け金具、座金、ガスケット、クランプの順にケーブルに挿入する。
編組をクランプ上に折返し、切りそろえてケーブル中心導体に予備はんだ付けを行い、中心コンタクトのはんだ付けをする。このとき、中心コンタクトは誘電体とすき間のないようにし、また、熱によって誘電体を溶かさないように注意する。

 

 

 

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